プログラミングが出来る人にとっては当たり前すぎる事なんでしょうけど、初心者にとってはこの事に気付かないまま遠回りしてしまったり、挫折してしまったりする事が多いだろうなと感じたのでメモがてら書いておく事にしました。
そもそも僕自身がN予備校でプログラミングの勉強を始めるまでド素人で、プログラミングを学ぶ時にわからない事があったらとりあえず検索するなんていう超重要な事を身に染みて感じるようになったのはかなり後になってからでした。
それまでは、とにかく本を読めばプログラミングが出来るようになるとか、それこそN予備校の授業を受動的に受けていれば勝手に本格的なプログラミングが出来るようになるもんだと思っていたんです。
今思えば本当にアホだなと思うんですが、でも実際本当にそんな事には微塵も気付かないんですよ。
で、僕みたいに気付かないまま挫折していく初心者って実はめちゃめちゃ多いんじゃないかという事に最近気付きました。
N予備校にはQ&Aコーナーがあって、講師陣にわからない事を質問できるという超便利なシステムがあります。
質問すると講師陣がすごい早さで丁寧に答えてくれるんですが、質問の中には「それとりあえずググったら答え出てくるよね?」っていう質問もあります。
というか、僕も最初の頃、それググったら出てくるよねっていう質問をいくつも繰り出していました。
でもそれは今だからわかる事なんですよね。
「ググれカス」なんて言わずに丁寧に答えてくれる講師陣に感謝しかありません。
でもきっと本とか動画学習サイトとかでプログラミングを身につけてしまう人と結局何も出来ずに終わってしまう人との大きな違いってそこなんですよね。
そもそも中学や高校の勉強で、わからない時に検索する人ってあんまりいないんですよね。
特に今の若い子はスマホで検索しないっていうニュースをどこかで見ましたし。
つまり、何かわからない事があった時に的確に検索できる人って実は少数なんです。
逆に言えば、ちゃんと検索できる人だけがいろんな技術を身に付ける事が出来ている。
だからプログラミングの本や学習サイトはまず最初の方で、検索の重要性とわからない事があった時にどうやって検索したら良いのかをたっぷり時間を割いて教えてあげるとかなり効果的なんじゃないかと思いました。